抹茶好き必見!お茶の名産地・静岡で味わうおすすめ抹茶スイーツ特集

OCHATIMES編集部
抹茶好き必見!お茶の名産地・静岡で味わうおすすめ抹茶スイーツ特集

静岡といえば、お茶の名産地として広く知られていますが、抹茶もまた名品が揃う地域です。静岡抹茶は、豊かな自然環境で育まれ、適度な渋みと甘み、豊かな香りで多くの茶人や抹茶ファンを魅了しています。静岡抹茶は多種多様な種類があります。朝比奈抹茶、掛川抹茶、本山抹茶、川根抹茶、島田抹茶、そして森の抹茶など、それぞれが個性豊かな風味を持つ高品質な抹茶です。

この記事では、そうした京都・宇治抹茶に匹敵する品質を誇る静岡抹茶を中心とした魅力的な抹茶スイーツが楽しめるお店を紹介します。

目次

お茶の名産地・静岡で味わう至極の抹茶スイーツ体験 – 厳選スポット紹介

静岡県内には、伝統と革新を融合させた抹茶スイーツを提供するカフェや専門店が多く点在しています。抹茶の風味を最大限に引き出したパフェやケーキ、濃厚な抹茶アイス、さらには抹茶を使った和洋菓子まで、静岡ならではの豊かな味覚を堪能できるスポットを厳選してご紹介します。抹茶好きの方も、まだ抹茶の魅力を知らない方も、静岡でしか味わえない至福の抹茶スイーツを体験してみてください。それでは、さっそくおすすめの抹茶スイーツを紹介していきます。

抹茶ジェラート【ななや-朝比奈抹茶-】

1988年から静岡県藤枝市朝比奈の山間地で抹茶作りに挑戦し、長年の試行錯誤の末、高品質な静岡抹茶を生み出した丸七製茶が運営するお茶専門店「ななや」。

▲静岡県藤枝市に位置する「ななや」本店。

この老舗が手掛ける抹茶ジェラートの特徴は、抹茶の濃さを7段階から選べることです。抹茶レベル1の軽やかな風味から、驚くほど濃厚で深みのある抹茶レベル7まで、幅広いバリエーションが揃っており、通常の抹茶アイスクリームとは一線を画す体験を提供します。

ななや

中でも、抹茶レベル7は「世界で最も濃い抹茶ジェラート」として知られ、その一口で抹茶の豊かな香りが口いっぱいに広がります。甘さと苦味の絶妙なバランスが取れており、抹茶の風味を極限まで引き出した「ななや」自慢の一品です。抹茶の奥深い魅力を堪能でき、一度食べると忘れられない体験となるでしょう。

「ななや」では抹茶ジェラートだけでなく、抹茶に関連する商品やカフェメニューも楽しむことができ、訪れるたびに新たな発見があります。店内で提供される抹茶スイーツやドリンクも人気が高く、抹茶好きだけではなくお茶好きにもたまらないスポットです。

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【住所】静岡県藤枝市内瀬戸141-1
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】水曜定休(祝日の場合は営業)
【電話番号】054-646-7783
【アクセス】JR藤枝駅から車で10分
【駐車場】あり
【Web Site】https://nanaya-matcha.com/

抹茶食べくらべパフェ【茶の都ミュージアム-朝比奈抹茶-】

静岡県牧之原市に位置する世界でも珍しいお茶の博物館「ふじのくに茶の都ミュージアム」。ここでは、様々なお茶体験のほか、日本庭園やカフェレストラン、ショップ、茶産業の成り立ちが学べる常設展など、1年を通してお茶を楽しむためのコンテンツが盛りだくさんです。

茶の都ミュージアム

おすすめの抹茶スイーツは「抹茶食べくらべパフェ」。このパフェには、ななやの最も濃い抹茶ジェラートNO7、スタンダードな濃さの抹茶ジェラートNO3、ほんのり香る抹茶ジェラートNO1の3種が盛り付けられています。

さらに、ミルクジェラートや生クリーム、スポンジ、クランチ、最中の皮、白玉、小豆、黒蜜など、多彩な甘味が織り成す贅沢なデザートです。抹茶の新たな一面を発見できる、抹茶好きにはたまらない一品です。

館内にあるカフェレストラン「丸尾原」では、お茶スイーツや茶懐石料理、静岡茶飲み比べなどが楽しめます。(13:00にラストオーダー、14:00に閉店)。定番の抹茶スイーツから茶懐石料理まで、お茶尽くしの空間で贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


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【住所】〒428-0034 静岡県島田市金谷富士見町3053-2
【営業時間】午前9時から午後5時まで(入館は、午後4時30分まで)
【定休日】毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始
【電話番号】0547-46-5588
【Web Site】https://tea-museum.jp/
【アクセス】東名高速道路「相良牧之原IC」から車で約10分
【駐車場】あり

抹茶ティラミス【丸玉園-朝比奈抹茶-】

抹茶ティラミス

漁業の町として全国的に知られる焼津市(年間水揚げ金額が7年連続で全国1位)に店を構える、1950年創業の老舗製茶問屋「丸玉園」。

丸玉園登呂田店

2018年、「丸玉園」は、若い世代にもっとお茶の魅力を広めたいという想いから、新ブランド「SANOWA(茶の輪)」を立ち上げました。このブランドのコンセプトは、“女性たちの疲れた心と体を癒すご褒美となるお茶”。

そのカフェメニューは、特に若い層を中心に人気を集めており、週末には県外から訪れるお客さんで行列ができるほどです。

中でも人気なのが、静岡県岡部産の高級抹茶とマスカルポーネチーズが絶妙に調和した「抹茶ティラミス」。和の風味とイタリアの伝統的なデザートが見事に融合した逸品です。

抹茶の深い味わいとほろ苦さ、濃厚なクリームの甘さと滑らかな口当たりが絶妙にマッチするこのスイーツは、休日にはすぐに完売してしまうほどの人気を誇ります。

▲ストロベリー抹茶ティラミス(ドリンクセット)

焼津を訪れる際には、ぜひ「丸玉園」のカフェでこの「抹茶ティラミス」を味わってみてください。あなたのスイーツタイムを一段と特別なものにしてくれるはずです。

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【住所】〒425-0035 静岡県焼津市東小川5丁目9-17
【営業時間】9:30 – 18:00
【定休日】水曜日(5・8・12月は営業)
【電話番号】054-621-5501
【Web Site】https://sanowa-tea.jp/
【アクセス】焼津駅から車で15分
【駐車場】あり

玉露のアフォガード【玉露の里-朝比奈抹茶-】

新東名藤枝岡部ICから車で約10分の距離にある静岡県岡部町朝比奈地域は、京都宇治、福岡八女と並ぶ高品質な玉露と抹茶の生産地。そんな朝比奈地域にある道の駅「玉露の里」では茶畑と山々の織り成す美しい景観を愛でながら、玉露と抹茶を手軽に楽しむことができます。

玉露の里

おすすめの抹茶スイーツは、お茶の料理が味わえる茶の華亭で提供している玉露のアフォガード。サッパリとしたお茶のソフトクリームに濃厚なお茶のソースをかけて食べます。

その他、茶の華亭では、茶蕎麦や地元素材をふんだんに使用した和食や甘味を楽しむことできます。また朝比奈川を隔てた向かい側には、美しい日本庭園を愛でながら高級茶玉露や抹茶を味わうことのできる茶室-瓢月亭-があります。

都心を離れ里山に囲まれた美しい日本庭園を愛でながら、芳醇な香りの抹茶を創作和菓子とともに味わう贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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【住所】〒421-1115藤枝市岡部町新舟1214-3
【営業時間】茶の華亭・食事処/11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
【定休日】年末年始(12月28日~1月2日)
【電話番号】054-668-0019
【Web Site】https://www.shizutetsu-retailing.com/gyokuronosato/
【アクセス】東名焼津ICから車で約20分
【駐車場】あり

抹茶ジャーケーキ【CHA10(チャトウ)-朝比奈抹茶・川根抹茶-】

静岡市に本社を構えるカクニ茶藤は、有機栽培のお茶を中心に取り扱い、海外への輸出にも積極的に取り組む製茶会社です。そんなカクニ茶藤が、若い世代にもオーガニックティーを気軽に楽しんでもらいたいという思いから、2017年11月にオーガニックティースタンド「CHA10(チャトウ)」をオープンしました。

おすすめは「抹茶ジャーケーキ」。カクニ茶藤厳選の抹茶が使用され、その香りと味わいは風味豊かでまろやか。落ち着いたカフェの空間で提供されるこのケーキは、透明なジャーに映える抹茶の鮮やかな緑色の層が、見た目にも美しく楽しませてくれます。伝統のお茶を感じさせながらも、新しいスタイルで提供されるスイーツです。

ケーキは下から、オーガニック抹茶をたっぷりと含んだパウンドケーキ、ショ糖で煮た小豆、豆乳カスタードクリーム、抹茶ソースと層を重ね、それぞれが独立した風味を持ちながら、全体として調和の取れた一体感を楽しめます。

老舗の品質と現代的なカフェ文化が融合したこのケーキは、一度食べたら忘れられない特別なひとときを提供してくれることでしょう。

さらに、CHA10では卵や乳製品を使用せず、植物性の原材料のみで作られたヴィーガンスイーツも展開しています。「カラダにやさしい」を追求したメニューの数々で、美味しさと健康を両立させるひとときをお楽しみください。

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【住所】420-0839 静岡市葵区鷹匠1丁目11-6
【営業時間】9:00~17:00(イートインは18:30まで)
【定休日】火曜日
【電話番号】054-204-2210
【Web Site】https://cha10.jp/index.html
【アクセス】新静岡駅から徒歩5分
【駐車場】なし(近隣に有料駐車場あり)

OMACHIセット【T’s green omachi(ティーズグリーンオマチ)-島田抹茶-】

T’s green omachi(ティーズグリーンオマチ)は、静岡市葵区七間町にあるお茶カフェです。島田市金谷の茶農家から直送される新鮮な深蒸し茶を使用し、お茶菓子もお茶にぴったり合うよう工夫されています。味わいはもちろん、煌びやかなスイーツの飾り付けがSNSで話題となり、若い女性を中心に多くの人で賑わっています。

おすすめの抹茶スイーツは「omachiセット」。内容は、生茶チョコレート、揚げ団子(メニューから好きな味の団子を1つ選べます)、抹茶ミルクわらび餅、かりんとう饅頭、茶プリンに加え、メニューから好きな飲み物を1つ選ぶことができます。

その華やかな盛り付けは、思わず写真に収めたくなるほどです。ラテを注文すると、表面に「茶」の文字が描かれており、飲むのが惜しくなってしまいます。

T’s green omachi(ティーズグリーンオマチ)は繁華街に位置し、客層も若い女性が多く、メニュー内容もお洒落で華やかです。さらに、SNS映えする煌びやかな抹茶スイーツが豊富に揃っています。静岡でもここだけの煌びやかなお茶体験ができる店をぜひ訪れてみてください。

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【住所】〒420-0035 静岡県静岡市葵区七間町16−7 OMACHIビル 1階
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】不定休
【電話番号】054-272-7610
【Web Site】https://www.instagram.com/ts.green.omachi.staff/
【アクセス】静岡市役所より徒歩約15分
【駐車場】なし(近隣に有料駐車場あり)

抹茶とコーヒーとクリームチーズの関係【NO’AGE concentré(ノンエイジコンセントレ)-島田抹茶-】

BAR「NO’AGE concentré(ノンエイジコンセントレ)」では、日本茶、カクテル、フードのペアリングが楽しめます。オーナーバーテンダーの井谷匡伯さんは、カクテルコンペティションでグランプリを受賞し、数々のカクテル専門書にも取り上げられる実力者。彼が創り出す魅力的なティーカクテルやペアリングを楽しみに、国内外から多くの人々が訪れています。

NO'AGE concentré ノンエイジコンセントレ

おすすめは、静岡県島田産の有機抹茶を使用したデザートカクテル『抹茶とコーヒーとクリームチーズの関係』。抹茶の深い味わいをコーヒーとクリームチーズで引き立て、口に含むとオレンジの香りがほんのり広がる贅沢な一杯です。


基本的にはお茶をベースとしたカクテルをおすすめしていますが、お客様の好みに合わせてノンアルコールにも柔軟に対応してくれる点も魅力のひとつ。事前予約をすれば、ペアリングランチやディナーも楽しめます。バーテンダーとしてシェイカーを振る「動」、茶人として茶器を操る「静」、さらにはシェフとして炎を操る「魅」。井谷さんの一挙手一投足に目を奪われることでしょう。

ここでしか体験できない、唯一無二のティーカクテルペアリングを、ぜひ味わいに来てみてください。

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【住所】〒420-0839静岡県静岡市葵区鷹匠2-5-12 1F
【営業時間】2023年時点ではランチ・ディナーは完全予約制。BAR TIMEは毎週金・土曜日 21:00〜24:00
【定休日】月曜・第3日曜
【電話番号】054-253-6615
【Web Site】https://www.barnoage.com/
【アクセス】静岡駅より徒歩15分

お濃茶アフォガード【茶町KINZABRO(キンザブロウ)-本山抹茶-】

お濃茶アフォガード

茶町KINZABURO(キンザブロウ)は、大正4年創業の茶問屋「前田金三郎商店」が運営する日本茶カフェです。代表の前田冨佐男さんは、1990年に第37回全国茶審査技術競技大会で優勝し、日本インストラクションコンクールでも優勝。さらに、TVチャンピオン「お茶通王」に輝くなど、お茶業界で多くの実績を持っています。

茶町KINZABURO

その豊富な知識と経験を活かして生み出された抹茶スイーツの中でも、特におすすめなのが「お濃茶アフォガード」です。イートイン限定のメニューで、濃厚な抹茶ソースが、冷たい抹茶アイス、栗、粒あんこ、特製の和風モンブランの上にかけられた一品です。

このアフォガードの魅力は、抹茶の濃さだけに留まりません。抹茶本来の苦味と甘みが絶妙に調和し、一口食べるごとにその奥深さが口の中に広がります。

また、2階のイートインスペースには10種類を超えるフレーバーのお茶が揃い、すべて無料で試飲が可能です。1階でカフェメニューを注文した後、2階で自分のスイーツに合うフレーバーのお茶を見つけて、好みのマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。

和の伝統を守りつつも、現代のカフェ文化に融合させた「茶町KINZABRO」で、贅沢なひとときをお楽しみください。


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【住所】〒420-0018 静岡県静岡市葵区土太夫町27
【営業時間】9:30~18:00。日・祝10:00~17:00(イートインスペースは閉店の一時間前に終了)
【定休日】水曜日
【電話番号】054-252-2476
【Web Site】https://kinzaburo.com/
【アクセス】静岡駅から車で10分
【駐車場】あり

お抹茶ソフト【お抹茶こんどうの食堂-本山抹茶・八女抹茶-】

静岡市役所前、青葉シンボルロードを進んで約10分の場所にある創作和食料理店「お抹茶こんどうの食堂」。店主の近藤雄介さんは、元フレンチシェフであり、日本茶インストラクターの資格も持つ実力派です。料理とお茶を巧みに融合させたセンスあふれる品々が人気のお店です。


デザートメニューの「お抹茶ソフト」は、近藤さんが独自の比率でブレンドした静岡本山抹茶と福岡八女抹茶を使用した特製ソフトクリームです。贅沢に仕上げられたこのソフトには、自家製のお抹茶ソースと石臼で挽きたての抹茶がトッピングされ、濃厚で香り豊かな抹茶の風味を存分に楽しめます。
(※テイクアウト可。デザートのみの店内飲食はご遠慮いただいているそうです)

元フレンチシェフならではの視点で見つめた日本茶の魅力と、それを最大限に引き出したメニューは、静岡に暮らす人々の心をしっかりと捉えています。地元食材とお茶を活かした料理を通して、静岡らしさを感じる特別なひとときを体験してみてはいかがでしょう。

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【住所】〒420-0034 静岡県静岡市葵区常磐町2−4−5 静岡常磐町エンブルコート 常盤1F
【営業時間】ランチ 11:30〜13:30(LO13:15)
ディナー18:00〜22:00(LO21:00)
【定休日】毎週木曜と第三水曜
【電話番号】090-8130-1274
【Web Site】https://omaccha-kondo.amebaownd.com/
【アクセス】静岡駅より徒歩15分
【駐車場】なし(近隣に有料駐車場あり)

掛川抹茶パフェ【日本茶きみくら-掛川抹茶-】

静岡県西部の掛川市にある「日本茶きみくら」は、1933年(昭和8年)創業の老舗製茶会社・丸山製茶が運営する日本茶専門店です。深蒸し茶の産地として知られる掛川では、近年、抹茶づくりにも力を入れており、「日本茶きみくら」では本格的な掛川抹茶を使用した抹茶スイーツが人気を集めています。

「掛川抹茶パフェ」は、濃さの異なる2種類の抹茶アイスを贅沢に使用した逸品で、掛川産の高級抹茶をふんだんに取り入れているため、豊かな風味がしっかりと感じられます。抹茶ソースが絡んだホイップクリーム、寒天、チョコレート、ゼリー、抹茶グラノーラ、ふわふわの抹茶ケーキなど、さまざまな食感が楽しめるのも魅力です。(※店舗によって盛り付け内容が異なる場合があります)

掛川抹茶パフェ▲多彩な抹茶スイーツが美しいグラデーションを描き、見た目にも楽しめる掛川抹茶パフェ。

2023年には、掛川抹茶の新しい魅力を世界に発信すべく、抹茶ブランド「matcha KIMIKURA(抹茶きみくら)」を立ち上げました。「matcha KIMIKURA」は、静岡駅ビル「パルシェ」1階にオーガニック抹茶スタンドとして1店舗、掛川駅にはフラッグシップストアとして1店舗展開されています。どちらも駅直結でアクセスしやすく、近くにお越しの際はぜひ訪れてみてください。

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【住所】〒436-0016静岡県掛川市板沢510-5
【営業時間】10:00 ~ 18:00(LO17:30)
【定休日】年末年始
【電話番号】0537-24-6008
【Web Site】https://kimikura.jp/honten/
【アクセス】掛川駅から車で8分。
【駐車場】あり

野乃づくし【おさだ苑-森の抹茶-】

創業1948年の老舗製茶問屋「おさだ製茶」が運営するお茶カフェ「おさだ苑」。ここでは、遠州森町で生産された「森のお茶」や「森の抹茶」が国内外に広く届けられています。

おさだ苑

おさだ苑で提供される「森の抹茶 野乃」は、自園の碾茶茶園から採れた茶葉を、毎日店内の石臼で挽いて作られたもの。鮮度が高いからこそ実現する、鮮やかな緑が目を引きます。

おすすめのメニューは、「森の抹茶 野乃」をたっぷり使ったスイーツセット「野乃づくし」。濃厚な抹茶ソースをかけて楽しむ「抹茶アフォガード」と、抹茶クリームを挟んだ煎餅「森の抹茶クリームサンド」がセットになっています。

さらに、上級煎茶ティーバッグ「森の恋人」もセットで提供されます。旅館やホテルでよく見かけるティーバッグとは一線を画す本格的な味わいで、抹茶スイーツとの相性も抜群です。そのほかにも、森の抹茶「野乃」を使用したメニューが豊富に揃っています。

その他にも、店内にはお茶を使ったお菓子や陶器、小物などが多数並んでいます。ここでしか出会えない特別な品々を手に取りに、おさだ苑に来てみてはいかがでしょうか。

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【住所】〒437-0215 静岡県周智郡森町森町森1522-1
【営業時間】8:30~18:00
【定休日】年中無休※元旦のみ休業
【電話番号】0538-85-1500
【Web Site】https://www.osadaenhonten.com/
【アクセス】新東名森掛川ICより車で5分
【駐車場】あり

抹茶おしるこ【茶楽-天竜抹茶-】

茶楽

日本の餡子(あんこ)作りの発祥の地とされる静岡県清水区興津市に位置する和カフェ茶楽。1925年創業の老舗茶問屋、㈲山梨商店の3代目当主である山梨晴正さんが、「ペットボトルのお茶が主流になる中、急須で淹れるお茶の美味しさを若い世代にも知ってほしい」との想いから2005年に開業しました。お茶のまち静岡で最も古いお茶カフェの一つです。

おすすめは、抹茶おしるこ。自慢の手作り餡子と上質な静岡抹茶、白玉の絶妙な茹で具合などを試行錯誤して作り上げた一品です。店主によれば「こだわり抜いた一品だからこそ、食べる人に深い満足感をもたらしてくれる」とのこと。

もちもちの白玉の柔らかさと濃厚な抹茶の風味、あずきの甘さが絶妙なバランスで調和し、ほんのり感じる塩味がさらに立体感のある味わいを演出しています。食後のデザートとしてはもちろん、午後のリラックスタイムにもぴったりです。

茶楽

地元の新鮮な素材にこだわり、手間暇かけて作られた「抹茶おしるこ」を通じて、日本の伝統的な味わいと現代的なアレンジの融合をお楽しみいただけます。和カフェ茶楽でしか味わえない特別な体験をぜひご堪能ください。

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【住所】〒424-0205 静岡市清水区興津本町158-1
【営業時間】ランチタイムは11:30~14:00
カフェメニューは10:00~17:00(ラストオーダー16:30)
【定休日】ホームページのカレンダーで確認
【電話番号】054-369-2301
【Web Site】http://chaluck.jp/
【アクセス】JR東海道本線「興津駅」下車 徒歩約10分
【駐車場】あり

抹茶ガトーショコラ【san grams~green tea&garden cafe(サングラム〜グリーンティー&ガーデンカフェ〜)~西尾抹茶】

静岡県菊川市にある「san garms〜green tea & garden cafe〜(サングラム〜グリーンティー&ガーデンカフェ〜)」は、「茶農家の個性溢れるお茶の味わいを楽しむ」をコンセプトに掲げる日本茶カフェです。創業120年を超える老舗製茶問屋「丸松製茶」が運営しています。

おすすめの抹茶スイーツは、愛知県西尾産の抹茶を贅沢に使用した濃厚な抹茶ガトーショコラです。甘さだけでなく、抹茶の風味がしっかりと感じられるチョコレートケーキは、菊川深蒸し茶との相性も抜群です。


深蒸し茶

店内の客席やテラス席からは、200種類の花や草木が植えられた約800平方メートルの中庭を眺めることができます。プロのガーデンデザイナーによって仕立てられた豊かな色彩の中庭は、「お茶を楽しめる空間を演出するために作られた」とのことで、このあたりが「グリーンティー&ガーデンカフェ」という名称の由来になっているようです。

「san garms〜green tea & garden cafe〜(サングラム〜グリーンティー&ガーデンカフェ〜)」では、抹茶スイーツは勿論、お茶うけにぴったりなスイーツや、おいしいお茶を淹れるための道具、作家が手作りした一点モノの茶器セットなども販売しています。さらに、スタッフに相談すればお茶の試飲も楽しむことができるので、お気に入りのお茶を見つけることができるでしょう。

四季折々の変化が楽しめる景観とこだわりの品々を楽しみに行ってみてはいかがでしょう。

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【住所】〒439-0006静岡県菊川市堀之内1-1
【営業時間】10:00~17:00
(金曜日は12:00~17:00)
【定休日】火曜日、毎月第2木曜日(祝日の場合は営業)
【電話番号】057-36-1201
【Web Site】https://www.san-grams.jp/
【アクセス】東海道菊川駅より徒歩3分
【駐車場】あり

つゆひかりパフェ【まるよ茶屋-宇治抹茶-】

静岡県最南端の御前崎市にある「まるよ茶屋」は、創業75年を超える製茶問屋・赤堀商店が仕上げた高品質な深蒸し茶をメインに、魅力的なカフェメニューを提供する日本茶カフェです。

まるよ茶屋

「まるよ茶屋」では、品種茶「つゆひかり」をふんだんに使用したカフェメニューが展開されています。中でもおすすめなのは、まるよ茶屋特製の和風パフェ「つゆひかりパフェ」です。オープンから人気の定番スイーツで、こしあん、つゆひかりテリーヌショコラ、白玉団子、生クリーム、カステラ、季節のフルーツ、抹茶アイス、グラノーラが層になったボリューム満点の和風パフェです。

特筆すべきは、上にごろっとのっているつゆひかりテリーヌショコラ。口に入れると、鼻から抜けるお茶の風味と滑らかな口当たりに「ん~っ♪」と感嘆すること間違いなしです。

テリーヌはオープンケースの冷蔵庫で販売されていますので、お気に入りの味をお土産にするのもおすすめです。さらに、御前崎産の食材にこだわった軽食も人気です。ぜひ、足を運んで極上の和風パフェを堪能してみてください。


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【住所】〒437-1615 静岡県御前崎市門屋1950-2
【営業時間】カフェ・呈茶10:00~17:00
(※ラストオーダーは16:30まで)
【定休日】水曜日(4日・14日・24日・祝日は営業)
【電話番号】0120-04-6089
【Web Site】https://maruyo-chaya.com/
【アクセス】 JR掛川駅北口よりしずてつバス大坂線御前崎行きで、「蒲池」バス停下車すぐ
【駐車場】あり

ティーアフォガード【MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)-静岡抹茶-】

呉服町通りに位置する、白を基調としたスタイリッシュなお茶カフェ「MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)」。ここでは、ドリンクやティージェラートを通じて、お茶の焙煎温度による香りや味わいの変化を楽しむことができ、多くの注目を集めています。

焙煎温度とは、お茶を焙煎する際の温度のことで、低温ではフレッシュで軽やかな味わい、高温では香ばしさが際立つ仕上がりとなります。

MARUZEN tea roastery(マルゼンティーロースタリー)

おすすめの抹茶スイーツは、ティーアフォガード(ドリンクセット)。濃厚なお茶のソースとホワイトクリームジェラートが絶妙に調和した、まさにお茶屋ならではの一品です。温かいお茶のソースを冷たいジェラートにとろりとかける瞬間は、楽しさが倍増します。お茶のソースは、煎茶、玄米茶、ほうじ茶の3種類からお好みで選べます。


MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)の、焙煎温度に応じて異なる味わいが楽しめるこの体験は、美味しさだけでなく、お茶の奥深さを味わえる絶好の機会です。ぜひ、一杯ごとに異なる風味のグラデーションを堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか。

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【住所】〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町2丁目2ー5
【営業時間】11:00AM – 18:00PM
【定休日】火曜
【電話番号】054-204-1737
【Web Site】http://www.maruzentearoastery.com/
【アクセス】JR静岡駅から徒歩8分
【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)

抹茶チョコレートフォンデュ【茶の芽-静岡抹茶-】

抹茶チョコレートフォンデュ

静岡市葵区、藁科川と大原の山々に囲まれた静かな場所に佇む日本茶カフェ「茶の芽」。創業70年以上の老舗、森田製茶が「ペットボトルが主流のこの時代にあえて急須で淹れるお茶の美味しさを伝えたい」という想いで開いたカフェです。

おすすめの抹茶スイーツは「抹茶チョコレートフォンデュ」(10月から5月までの期間限定メニュー)。濃厚な抹茶チョコレートは美しい緑色をしており、見た目からも抹茶の深い香りと味わいが感じられます。

楽しみ方は、団子、抹茶シフォンケーキ、マシュマロ、フルーツを温かく濃厚な抹茶チョコレートソースにたっぷりとディップすること。見た目にも楽しく、人気の高いメニューです。口に含むと、抹茶の深い味わいとチョコレートの甘さが絶妙に調和します。

フォンデュの後に残った抹茶チョコレートをアイスクリームにかけて食べると、温かい抹茶チョコレートと冷たいアイスクリームのコントラストが、口の中で新たな感覚を生み出します。

カフェならではの落ち着いた雰囲気の中で、抹茶好きな方にはもちろん、新たなスイーツ体験を求める方にもぜひ味わっていただきたい逸品です。

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【住所】〒421-1314静岡市葵区大原1827
【営業時間】10;00~17;00
【定休日】月曜日、第四火曜日
【電話番号】054-270-1313
【Web Site】https://www.instagram.com/cha_no_me.cafe/
【アクセス】車で国道362号線を藁科方面へ走り約30分
【駐車場】あり(4台)

抹茶好き必見!お茶の名産地・静岡で味わうおすすめ抹茶スイーツ特集-まとめ-

いかがでしたでしょうか。今回は、静岡で楽しめる抹茶スイーツのお店をご紹介しました。抹茶好きの方も、スイーツ好きの方も、ぜひ静岡ならではの抹茶の魅力を体験してみてください。

静岡県には、まだまだ美味しい抹茶スイーツを楽しめるお茶カフェが数多くあります。今後も、その魅力をお伝えしていく予定です。お茶の名産地・静岡の抹茶をぜひ味わいに訪れてみてください。

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この記事を書いた人 Norikazu Iwamoto
経歴 「静岡茶の情報を世界に届ける」を目的としたお茶メディアOCHATIMES(お茶タイムズ)を運営。2021~23年に静岡県山間100銘茶審査員を務める。静岡県副県知事と面会。お茶タイムズは世界お茶祭りHP、お茶のまち静岡市HP、静岡県立大学茶学総合研究センターHP、農林水産省HPで紹介されています。地元ラジオやメディアに出演経験あり。

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