茶菓きみくらの魅力とブランド立ち上げ秘話【静岡県・掛川茶】

OCHA TIMES
茶菓きみくらの魅力とブランド立ち上げ秘話【静岡県・掛川茶】

静岡県掛川市は静岡県の中でも有数のお茶の産地です。お茶というと浅蒸しや普通蒸しの煎茶が一般的ですが、掛川市で生産される「掛川茶(かけがわちゃ)」は特に深蒸し茶が有名です。今回取材させていただいた「茶菓きみくら」も掛川駅から車で8分のところにある深蒸し茶専門店で、1階は日本茶の販売、2階は良質なお茶を楽しめる茶寮となっています。

この記事では、「茶菓きみくら」の魅力やカフェメニューの紹介、ブランド立ち上げ秘話など、店長へのインタビューも交えてお伝えしていきます。

茶菓きみくらの魅力【深蒸し茶を中心とした充実のカフェメニュー】

深蒸し茶専門店「茶菓きみくら」2階の茶寮にお邪魔しました。こちらでは季節ごとの極上の日本茶と、その日本茶にあうお菓子、季節ごとに変わるスイーツが楽しめます。少しだけ人気メニューをご紹介します。

抹茶ずくしセット

開店当初から人気の抹茶づくしセットではお茶を深蒸し茶、抹茶などから選ぶことが出来ます。(写真は抹茶を選択したものになります)

抹茶ゼリー、抹茶アイス、抹茶餡、わらび餅、白玉がごろごろと入ったところに、仕上げの抹茶蜜をたっぷり贅沢にかけてまさに抹茶づくしのデザートです。

上品で控えめな甘さと、抹茶のいい香りやほろ苦さがとてもマッチした逸品です。濃いめの抹茶がよく合います。

デザートとスッキリと合わせたい場合には深蒸し茶がおすすめ。甘味がある奥深い味わいのお茶です。

掛川抹茶パフェ

一番人気の掛川抹茶パフェ。エグみのない爽やかな抹茶の味わいがクセになりそう。

濃厚な抹茶ソースをかけることで、より濃厚なお茶の味が楽しめます。

茶菓きみくら

ほうじ茶ラテ

ほうじ茶ラテはほうじ茶の濃厚な香りとコクが特徴です。

ほうじ茶ビール

とてもめずらしいほうじ茶ビール(アルコール、ノンアルコールが選べる)。チーズとスパイシーなナッツがほうじ茶の香るビールに合います。

このように、静岡の茶処掛川にある「茶菓きみくら」の二階にある茶寮では、こうした高品質な日本茶とお菓子、季節ごとに変わるスイーツメニューを日本庭園を観ながら味わえます。

▲二階に展示されている盆栽は静岡県駿河区にある老舗盆栽店「苔聖園」の作品

インタビュー:創業80年の丸山製茶が立ち上げた新ブランド「貴美蔵(きみくら)」

茶菓きみくらの店長にお話を伺いました。

茶菓きみくらについて教えて下さい。

茶菓きみくらの在るこの場所は、運営会社である「丸山製茶」創業の土地なのです。もとはここに創業者の家が建っていました。当初、お茶の提供は店の前にある丸山製茶会社の事務所の一角での、簡単な試飲と販売のみだったのですが、全国で有名なお茶処でもある掛川の茶業振興の為に、もっとお茶を広めていこうと、このお店を始めました。

きみくらは漢字で「貴美蔵(きみくら)」と書きます。一番のお茶を作り上げる自然の営みや人の想い、技。それらを貴く美しいものが集う蔵。そういった意味を込めて立ち上げた新ブランドなのです。

お茶を知るきっかけとなって欲しいと願い考案した、スイーツ、パフェなどのメニューが人気に

—メニューにはどのようなこだわりがありますか?

昨今の、あまりお茶を飲まない若い人向けに、お茶を知るきっかけとなるようなスイーツ、パフェなどのメニューを用意致しました。当初はメニュー開発の為に、コンサルタントもいましたが、現在、メニューは私達スタッフが考えて作っています。

有難いことに、予想以上に多くのお客様に来ていただき、お店に入りきらなくなってしまって順番待ちの状態が続いてしまいました。より多くのお客様をもてなせるよう、二階にあったショーケースも撤去して新しくテーブル席を設けました。(下記写真)

—どのようなお客様が多いですか?

SNSで検索して店に来られる方は多いです。特に若い女性やカップルが増えましたね。
カフェだとインスタ映えの面でも影響力を期待できます。夏はかき氷、冬はイチゴパフェを季節のメニューとして載せています。ここ何年かでスイーツメニューだけではなく抹茶などのラテも人気が出てきました。

ここでしか手に入らないオリジナルブランド「茶菓きみくら」の品々

—パッケージにもこだわりがあるのですか?

1階で売っているお茶のパッケージは、オリジナルブランドパッケージとなっています。パッケージ1つとっても人目を引けるような綺麗に映えるデザインとなっており、商品を入れる手提げ袋まで、きみくらのオリジナルブランドで統一しています。

これらは全て「茶菓きみくら」でしか手に入りません。




店今のお客様には、量として茶葉100gは買いにくいので、より消費しやすいティーバックの商品を増やすように考えています。

将来的な消費傾向として、お茶の贈答にお中元やお歳暮を、消費者が選ぶことはなくなるかもしれませんが、きみくらブランドのパッケージ包装紙や手提げ袋が浸透してきたこともあり、結婚などの内祝いとして選んでいただけることが増えてきました。

海外からの観光客の需要も考え、これからは、お茶情報の英文表記も気にかけていきたいですね。


カジュアルにお茶の魅力を発信していく姉妹店KIMIKURA CAFE

—姉妹店KIMIKURA CAFE(きみくらカフェ)について教えて下さい。

2017年にもう一軒、姉妹店であるKIMIKURA CAFEが掛川総合体育館「さんりーな」の近くにオープンしました。「茶菓きみくら」とは違って、よりカジュアルな雰囲気になっています。


KIMIKURA CAFEでは、お茶も今まで通り茶葉を売るのではなく、コーヒーのようにドリンクとして提供しています。

運動の後にはお茶を飲む。そんな健康的なイメージを発信していきたいですね。

煎茶ICEと抹茶コロネ

煎茶HOTとマンダリン抹茶スカッシュ


茶菓きみくらの情報・購入方法

住所 〒436-0016 静岡県掛川市板沢510-3
ホームページ https://sakakimikura.jp/index.html
(↑茶菓きみくらのホームページ)https://kimikura.online/
(↑オンラインショップ)
電話番号 0120-957-558(電話受付時間10:00~19:00)
電子マネー・カード決済 対応済み
営業時間 1階売店10:00~19:00

2階茶寮 10:30~18:00(オーダーストップ 17:30)

定休日 火曜日
駐車場 あり
アクセス バスの場合

掛川駅北口3番乗り場「大東浜岡線」で10分弱。「板沢」下車すぐ

車の場合

掛川駅から車で8分。東名掛川ICより4分。

 

KIMIKURA CAFEの情報

住所 〒436-0043 静岡県掛川市大池2242-1(大池公園内)
ホームページ https://kimikuracafe.jp/
電話番号 0537-25-7744
電子マネー・カード決済 対応済み
営業時間 月-土9:00-19:00

日 9:00-18:00

定休日 火 / 年末年始
駐車場 あり
アクセス
車の場合
東名 掛川インターより 車で 約15分
掛川バイパス 西郷インターより 車で 約5分

バスの場合
掛川市バス 北回り さんりーな入口 徒歩4分
掛川市バス 北回り 上屋敷 徒歩6分

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