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OCHA TIMES
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この記事の文字数2700字
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70種類以上のお茶の試飲やエスプレッソマシーンで淹れた煎茶が楽しめる。

静岡鷹匠の閑静な住宅街にあるエスプレッソマシーンで淹れたお茶とコーヒー楽しめるお洒落なお茶屋Chagama(チャガマ)。
運営するのは創業1887年のマルモ森商店。
お茶専門店の提供する様々なカフェメニューが楽しめる。

↓左から煎茶エスプレッソ、煎茶ラテ、本格急須だし煎茶

↓店内には他にも茶器から、お茶を引き立てるお菓子まで多くのものが用意されています。


茶葉のサイズは買い求めやすい50グラムから用意。中身の茶葉が見える透明な包装になっていますが、UVカット加工が施されているので茶葉が日光によって痛むことはない。

↓フレーバーティーから希少品種茶まで幅広い種類のお茶があります。




↓この茶壺全てに茶葉が入っており、お茶の奥深さを感じさせられる。店員に試飲してみたいお茶を頼めば1つ1つ急須で丁寧に淹れてくれます。

↓手入れが大変な鉄窯でお湯を沸かすことで、口当たりの柔らかい湯になり、鉄窯が水中の雑味も吸着して取り除いてくれるので、よりお茶の魅力が活かされる。

和らぐ煎茶

芳ばしいほうじ茶

まるでお出汁のような玉露

和紅茶からイタリアンを感じさせるバジル風味のフレーバーティーまで常時70種類以上お茶の試飲が出来る。

週末の夜はchagamanightとしてBARに変わる。


夜になると昼間とは違い、幻想的な雰囲気のBARになります。

お茶専門店の本格的な日本茶とお酒が見事にマッチした味わいを楽しむ事が出来る。

↓お通しのナッツ、お茶の香りがたっている煎茶モヒート。

↓燻製紅茶をウイスキーで割ったラフロイグ。

↓舌に微かに感じる刺激が心地よいチャイ。

↓ほうじ茶や深蒸し茶などソフトドリンクも注文出来ます。

製茶問屋「マルモ森商店」の合組が目指すのは最高の美味しさ

良い荒茶を作るのが茶農家なら、飲む人の好みに合った美味しいお茶に仕上げるのが製茶問屋。

その決め手となるのが「合組」です。
「合組」とは茶の再製工程において、様々な産地や品種のお茶をブレンドすること。
ひとつの茶園の一種類の茶葉から作られるお茶(シングルオリジン)もありますが、多くは合組によって単独のお茶では出せない豊かな味や香りを引き出し、その店独自の味が生まれるのです。

合組に必要な茶葉は7~8種類、14~15種類など、お茶によって異なり、その作業を任されるのが長年の経験を積んだプロの茶匠。

合組で引き出される美味しさは、そのまま茶商の顔となる。

マルモ森商店では静岡市で唯一(日本では20人ほどしかいない)の「日本茶鑑定士」である森宣樹(茶審査技術九段)が毎回幾通りもの組み合わせを試してベストな合組を決定しています。目指すのは「そこそこではない、最高のおいしさ」です。

Chagamaとは、お茶を広める実験をする場

chagama

chagamaの店長にお話を聞かせていただきました。


店長「一昔前ならお茶は作っただけ売れていました。
しかし、今ではお茶の消費量は年々右肩下がりです。お茶を作っただけで売れるということはもうありません。」

店長「私達はお茶は本当に凄い飲み物だと思っているのです。
こんなに凄い飲み物のお茶が、本当にもう売れないのか。
一体どうすればお茶は売れるのか。
chagamaでは、これまでにはない新しいことをして、もっとお茶を知ってもらおうと思いました。」

例えば茶葉のパックを買い求めやすい少量の50グラムから用意しました。
これまでの一般的な包装では中に入っている茶葉が見えませんでしたが、透明な包装にすることで中身を見える化したのです。
お茶を紫外線から守る為に、この包装にはUVカット加工が施されています。」

店長「chagamaではお茶を若い方にも抵抗なく受け入れてもらえるように明るい色の急須も売っているんです。これが評判が良かったようで、若い方が自分用の急須にと購入されていきます。」

店長「店内の照明もお茶が映えるような明かりに調節しているんですよ。時間帯ごとに照明の明るさも変えています。

店長「chagamaには時計を置いていませんし温度計もありません。
これはお茶を温度や抽出時間といった取り決めや縛りから解放してあげたい。
もっと自由にお茶を楽しんで欲しい、という私達の想いなのです。
お茶屋は入りづらいというイメージがある。そういったものをなくしたい。お茶を遠いものにしてほしくない。

—「鉄窯を使ってお湯を沸かすというのは、随分と本格的ですね。」

店長「まだこの店のコンセプトが定まっていない頃から、最初にあったのがこの鉄窯なんです。
岩手の南部鉄器の鉄窯で及富という会社のものです。40年前の鉄鍋を半年かけて錆を取り、現在の状態に仕上げました。
この鉄窯はお湯をまろやかにするので、より一層美味しくお茶を淹れる事が出来ます。
東北の方はいつお客さんに来られても、すぐにおもてなしが出来るようにという心遣いから常にお湯を沸かし続けているんです。
その想いに倣って私達も営業時間中はずっとお湯を沸かし続けています。」

店長「どこの茶屋もいろいろな考えを持って日本茶を広めていこうとしています。
私達ももっといろいろな新しい角度からお茶を広めていく実験をしたい。
Chagamaというこの店はそういった実験をする場でもあるのです。
(↓静岡にはお茶を広めるために各茶屋が様々な企画を立てており、これまでもサングラムとCHA10とchagamaで福袋を作るなどコラボ企画も行っている)


chagamanightは主に週末の夜に開いており、詳細な予定に関してはSNSにて確認出来ます。
お茶に捉われずにお茶の可能性を追求していくchagamaで、お酒とお茶を飲みながら、心地よいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

Chagamaの情報・購入方法・ツアー情報

住所 〒420-0839 静岡県静岡市葵区鷹匠2丁目10−7
ホームページ https://www.ochanet.com/chagama/

↑chagamaのホームページです

https://shop.ochanet.com/?mode=srh

↑オンラインショップから商品を購入出来ます。

Tea Cup Tripによるツアー情報

(↑ツアー情報)

電話番号 054-260-4775
電子マネー・カード決済 対応済
営業時間

10;00~19;00

chagamanightは20;00~24;00

詳細はchagamafacebookまたは電話にて確認して下さい。

定休日 月曜日
駐車場 なし
アクセス 新静岡駅より徒歩10分

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