日本茶とは?種類・産地・作り方から茶農家・茶問屋まで現地取材で解説

OCHATIMES編集部
日本茶とは?種類・産地・作り方から茶農家・茶問屋まで現地取材で解説

日本茶と聞くと、急須で淹れる緑茶や、茶道で使われる抹茶を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、日本茶には煎茶、玉露、ほうじ茶、釜炒り茶、和紅茶など多様な種類があり、同じチャノキ(茶の木)の葉から作られていても、栽培方法や製法によって味や香りは大きく変わります。また、一杯の日本茶が消費者に届くまでには、茶農家だけでなく、荒茶を仕上げる茶問屋、茶店やカフェなど、多くの人が関わっています。

この記事では、日本茶とはどのようなお茶なのかをはじめ、主な種類や特徴、産地、栽培・製茶方法、健康機能、日本茶を支える人々の仕事や楽しみ方まで、現地取材を交えながら紹介します。

日本茶とは|日本で育てた茶葉から作る多様なお茶

日本茶とは、一般に日本国内で栽培された茶葉を使い、国内で加工されたお茶を指します。ただし、特定の製法や茶種だけを意味する言葉ではありません。

日本茶には、煎茶や玉露、抹茶、ほうじ茶など、さまざまな種類があります。日本で生産されるお茶の多くは緑茶ですが、紅茶や烏龍茶も作られています。

日本茶の種類

これらのお茶の原料となるのは、ツバキ科の常緑植物であるチャノキ(学名:Camellia sinensis)の葉です。同じチャノキから作られていても、栽培方法や製造方法によって、味わいや香りは大きく変わります。

そのため、「日本茶=煎茶」や「日本茶=緑茶」と限定するのではなく、日本各地の茶産地で培われてきた栽培・製茶技術や茶文化とともに発展してきた、多様なお茶として捉える方が実態に近いでしょう。

なお、2026年7月10日には、「日本茶」が農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録されました。GI登録における「日本茶」は、日本産の茶葉を原料とし、日本国内で加工した茶とされています。

チャノキ

日本茶の主な種類|同じチャノキから生まれる多様なお茶

日本茶は、同じチャノキの葉から作られていても、栽培方法や製造方法によってさまざまな種類に分かれます。一般的な緑茶は、摘み取った茶葉を早い段階で加熱して酸化酵素の働きを止めますが、茶種によって栽培や加工の方法は異なります。

ここでは、代表的な日本茶の種類を紹介します。

煎茶|日本で広く親しまれる緑茶

煎茶は、日本で広く生産され、日常的に親しまれている代表的な緑茶の一つです。摘み取った茶葉を蒸し、揉みながら乾燥させて作られます。蒸し時間によって「浅蒸し茶」「普通蒸し茶」「深蒸し茶」などに分けられます。

煎茶の特徴と浅蒸し茶・深蒸し茶の違いについては、産地や淹れ方も含めて専門記事で詳しく紹介しています。

煎茶 | 富士山まる茂茶園

玉露|被覆栽培で育てる、日本を代表する高級茶

玉露は、摘採前の茶園を覆って日光を制限する「被覆栽培」で育てる高級緑茶です。日光を遮ることで渋味が抑えられ、濃厚な旨味や甘味、独特の覆い香が生まれます。京都の宇治、福岡の八女、静岡の朝比奈などが代表的な産地として知られています。

玉露の特徴や産地、おいしい淹れ方については、栽培・製造方法も含めて専門記事で詳しく紹介しています。

玉露

抹茶|碾茶を細かく挽いて作る日本茶

抹茶は、被覆栽培した茶葉から作る「碾茶(てんちゃ)」を石臼などで細かく挽いた日本茶です。碾茶は、摘み取った茶葉を蒸した後、煎茶や玉露のように揉まずに乾燥させて作ります。現在では茶の湯だけでなく、抹茶ラテやスイーツなど幅広い形で親しまれています。

抹茶の特徴と作り方をはじめ、産地や楽しみ方については、専門記事で詳しく紹介しています。

薄茶 | 抹茶

ほうじ茶|香ばしい香りが特徴の日本茶

ほうじ茶は、茶葉を高温で焙煎して作る日本茶です。焙煎によって生まれる香ばしい香りが特徴で、使用する茶葉や焙煎の仕方によって味わいや香りも変わります。

詳しくは、山梨商店のほうじ茶づくりと焙煎技術を紹介したインタビュー記事をご覧ください。

ほうじ茶

玄米茶|炒り米の香ばしさが広がる緑茶

玄米茶は、煎茶や番茶などの茶葉に炒った米を加えて作る日本茶です。緑茶の風味に炒り米の香ばしさが加わる、親しみやすい味わいが特徴です。

玄米茶

和紅茶|日本の茶葉から作られる紅茶

和紅茶は、日本国内で育てられた茶葉を使って作る紅茶で、「国産紅茶」とも呼ばれています。茶葉を萎凋させ、揉捻して酸化を進めた後に乾燥させることで、紅茶特有の色や香りが生まれます。「べにふうき」「やぶきた」「香駿」など、さまざまな品種が使われ、生産者や製法によって異なる香味を楽しめます。

詳しくは、和紅茶の特徴と歴史・品種・製法を解説した専門記事をご覧ください。

和紅茶

釜炒り茶|釜で炒って作る、香り豊かな日本茶

釜炒り茶は、摘み取った茶葉を蒸さず、高温の釜で炒って作る緑茶です。爽やかで甘い香りと、すっきりとした口当たりが特徴で、主に宮崎県や佐賀県、大分県など九州地方で生産されています。日本の緑茶の生産量に占める割合は1%未満とされ、比較的珍しいお茶です。

静岡県牧之原市では「釜炒り茶柴本」が釜炒り茶づくりに取り組んでいます。その歩みや生産者の考え方については、釜炒り茶柴本の茶づくりと熟成茶への取り組みを紹介したインタビュー記事で詳しく知ることができます。

釜炒り茶

その他の日本茶

このほかにも、茶葉の茎を選別した「茎茶」、丸みを帯びた茶葉の形が特徴の「蒸し製玉緑茶」、碁石のような形に固めた「碁石茶」、岡山県の「美作番茶」など、さまざまな日本茶があります。

美作番茶▲岡山県美作地方で作られる美作番茶。大きく育った茶葉を煮て天日干しし、煮汁を繰り返しかけながら乾燥させることで、茶葉が美しいあめ色に仕上がる。

全国に広がる日本茶の主な産地|静岡・鹿児島・京都・福岡など

日本茶は、日本各地で生産されています。代表的な産地として知られているのが、静岡県、鹿児島県、京都府、三重県、宮崎県、福岡県などです。

静岡県では、平坦地から山間地まで、多様な環境で茶づくりが行われています。鹿児島県では、温暖な気候を生かし、大規模な茶園などで多様な品種が栽培されています。近年は煎茶に加え、碾茶の生産も増えています。

京都・宇治は、抹茶や玉露の産地として知られ、茶の湯文化と深く結びつきながら発展してきました。また、三重県は煎茶やかぶせ茶、福岡県の八女地域は玉露の産地として知られています。このほか、宮崎県や佐賀県では釜炒り茶なども作られています。

このように、一口に「日本茶の産地」といっても、それぞれの地域で作られる茶種や栽培環境は異なります。同じ種類のお茶であっても、気候や地形、茶品種、栽培・製茶方法によって、味や香りに違いが生まれます。

茶の都ミュージアム

また、日本茶の産地は、生産量だけでなく、それぞれの地域で受け継がれてきた製茶技術や茶文化にも特徴があります。

静岡茶の産地|山間地と平坦地の茶づくり

OCHATIMESが拠点とする静岡県にも、さまざまな茶産地があります。川根や本山などの山間地では、地形や気候を生かした茶づくりが行われています。一方、牧之原などの広い平坦地では、機械化を取り入れた茶園も多く見られます。また、藤枝市の朝比奈地域では、玉露づくりが受け継がれています。

同じ静岡茶であっても、産地や生産者によって、栽培方法や製茶に対する考え方は異なります。その違いを知ることも、日本茶を楽しむ方法の一つです。

▲川根の樽脇園は、標高630mに有機茶園を構え、栽培から製茶、販売までを一貫して手がけています。また、茶摘み体験やイベントなどもたびたび開催し、多くのファンが集まっています。

日本茶の作り方と、それを支える人々

日本茶づくりは、茶葉を摘み取る前の茶畑から始まります。同じ品種でも、標高や日照、気温、土壌、施肥、摘採時期などによって茶葉の特徴は変わります。

茶農家が育てた茶葉は、摘採後に製茶されます。一般的な煎茶では、生葉を蒸して酸化酵素の働きを止め、揉みながら乾燥させて「荒茶」にします。その後、選別や火入れ、合組などの仕上げ加工を経て、商品としての日本茶になります。

つまり、日本茶の味や香りは、茶畑での栽培から製茶、仕上げまでの工程を通して形づくられています。

茶農家とは|茶葉を育て、日本茶の原料を作る人々

日本茶づくりの出発点を担うのが、茶畑でチャノキを育てる茶農家です。その仕事は、春の新茶時期に茶葉を摘み取ることだけではありません。

茶農家は、剪定や施肥、病害虫への対応など、年間を通して茶園を管理し、茶樹の状態や気候に合わせて栽培方法を調整します。仕事の範囲は農家によって異なり、摘み取った生葉を製茶工場へ出荷する農家もあれば、荒茶づくりまで手がける農家もいます。

近年では、自ら仕上げ加工や販売を行ったり、カフェや茶摘み体験、ティーツーリズムなどに取り組んだりする生産者もいます。茶農家の仕事と経営のかたちについては、専門記事で詳しく解説しています。

荒茶から商品へ|茶問屋が担う日本茶づくり

茶農家や製茶工場で作られた荒茶は、茶葉の形や大きさが不ぞろいで、茎や粉なども含まれています。その後、一般的に選別や火入れなどの仕上げ加工を経て商品になります。

その工程を担ってきたのが茶問屋です。茶問屋は荒茶の品質や特徴を見極め、選別、火入れ、合組(ごうぐみ)などを行います。火入れによって香りを引き出し、複数の茶葉を組み合わせる合組によって味わいを整えます。同じ荒茶でも、仕上げ方によって香りや味わいは変わります。

茶農家が原料となる茶葉を作る人だとすれば、茶問屋はその茶葉を商品として設計し、消費者へつなぐ役割を担っています。荒茶の目利き・火入れ・合組など、茶問屋の仕事と役割については、専門記事で詳しく紹介しています。

日本茶に含まれる主な成分と健康機能

日本茶、とくに緑茶には、カテキンやテアニン、カフェイン、ビタミン類など、茶葉由来のさまざまな成分が含まれています。カテキンは緑茶に含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用などが研究されています。

また、テアニンは茶葉の旨味に関わるアミノ酸の一種で、リラックスやストレス反応との関係が研究で報告されています。カフェインには覚醒作用があり、摂取量や飲む時間帯によっては睡眠に影響することもあります。

茶学総合研究センター

これらの成分やその含有量は、品種、栽培方法、摘採時期、製造方法、淹れ方などによって異なります。一方、こうした成分の働きが研究されていることと、日本茶を飲むことで特定の病気を予防・治療できることは別です。

研究で確認された作用には、試験管内での実験など、基礎研究によるものもあり、同じ結果が人体でも得られるとは限りません。健康機能を考える際には、基礎研究と人を対象とした研究の結果を区別する必要があります。

日本茶は、特定の健康効果だけを目的に飲むものではなく、日々の生活の中で味や香りを楽しみながら親しまれてきた飲み物でもあります。

OCHATIMESでは、静岡県立大学・茶学総合研究センターの中村順行博士を取材し、お茶の健康機能について話を伺いました。詳しくは、中村順行博士が語る、お茶の効能と文化・歴史の探究をご覧ください。

日本茶のおいしい淹れ方|茶種で変わる湯温と味わい

日本茶は、茶種によって適した淹れ方が異なります。また、同じ茶葉でも、湯温や抽出時間を変えることで、旨味や渋味、香りの感じ方が変わります。

例えば、煎茶では少し冷ましたお湯を使うことで、旨味と渋味のバランスを取りやすくなります。玉露では、さらに低い温度のお湯を少量使い、時間をかけて濃厚な旨味を引き出す方法が一般的です。一方、ほうじ茶は比較的高温のお湯で淹れることで、焙煎による香ばしい香りを立たせることができます。

抹茶は急須で抽出するのではなく、茶碗に入れた抹茶にお湯を加え、茶筅で点てて飲みます。茶葉の量や抽出時間も味わいを左右しますが、淹れ方に一つの「正解」があるわけではありません。

まずは生産者や販売店が勧める方法で淹れ、茶葉の量や湯温、抽出時間を少しずつ調整しながら、自分好みの味を探してみるのも日本茶の楽しみ方の一つです。

茶楽 ワークショップ▲静岡市清水区興津にある日本茶カフェ・茶楽。お茶の淹れ方を学び、静岡県内の各産地のお茶を飲み比べる体験教室を定期的に開催している。

日本茶の歴史と文化

日本茶は、長い歴史の中で栽培方法や製茶技術、飲み方を変えながら発展してきました。

日本に伝わったお茶と茶の湯の発展

お茶は奈良時代から平安時代にかけて、中国から日本へ伝わったと考えられています。平安時代初期の815年には、僧・永忠(えいちゅう)が嵯峨天皇に茶を煎じて献上したという記録が残されています。当時、お茶は主に僧侶や貴族など、限られた人々の間で飲まれていました。

鎌倉時代には、中国・宋から帰国した僧・栄西が、粉末にした茶を湯に入れて飲む喫茶法を伝え、「喫茶養生記」で茶の効用を説きました。その後、喫茶文化とともに茶の栽培も各地へ広がっていきます。

静岡では、鎌倉時代に聖一国師が宋から持ち帰った茶の種を足久保にまいたことが、静岡茶の始まりと伝えられています。室町時代から安土桃山時代にかけては、村田珠光や武野紹鴎、千利休らによって茶の湯が発展し、日本を代表する文化の一つとして受け継がれていきました。

煎茶の発展と日常に広がる日本茶

江戸時代には、中国から伝わった葉茶を急須などで淹れる飲み方が広まり、茶の湯とは異なる煎茶の文化も発展しました。1738年には、京都・宇治田原の永谷宗円が、蒸した茶葉を揉みながら乾燥させる「青製煎茶製法」を考案したとされています。この製法は各地へ広まり、現在の煎茶づくりの基礎となりました。

明治時代には、日本茶は生糸と並ぶ重要な輸出品となり、製茶の機械化も進みました。また、海外の技術を取り入れた国産紅茶づくりも始まり、日本茶の製法はさらに多様になっていきます。

その後も茶の製造や飲み方は変化を続け、現在では急須で淹れるお茶に加え、ペットボトル飲料や抹茶を使った商品など、さまざまな形で親しまれています。


ドラフトティー▲CHABAKKA TEA PARKSが提供する「ドラフトティー」。ビールサーバーを改良した専用サーバーから直接注ぎ入れることで、窒素を含んだクリーミーな泡が乗ったお茶が楽しめます。

日本茶の楽しみ方|カフェと茶産地での体験

日本茶の楽しみ方は変化しています。かつては家庭で急須を使って飲むことが中心でしたが、現在では日本茶専門カフェや茶産地での体験などへ広がっています。

日本茶カフェ・専門店で味わう

日本茶カフェでは、丁寧に淹れた煎茶や玉露、茶筅で点てた抹茶を提供するほか、日本茶を使ったドリンクやスイーツを楽しめる店舗もあります。抹茶ラテやほうじ茶ラテ、抹茶ジェラート、ほうじ茶を使った菓子など、その楽しみ方は多様になっています。

また、茶農家や茶問屋が自ら店舗を運営し、茶葉の販売だけでなく、その特徴や淹れ方を消費者に伝える取り組みも見られます。伝統的なお茶の淹れ方を大切にする店がある一方、若い世代や海外の人にも親しみやすい商品を提案する店もあります。

OCHATIMESが取材した日本茶カフェについては、日本茶カフェの取材記事一覧で紹介しています。

茶産地を訪ねる|茶摘み・製茶見学・ティーテラス

茶産地を訪れ、生産者の話を聞いたり、茶摘みや製茶見学、ティーテラスを体験したりすることも、日本茶を知る方法の一つです。茶畑の傾斜や標高、被覆資材、摘採機、製茶工場。そこでは、完成したお茶だけでは分からない、茶づくりの現場に触れることができます。

茶農家と消費者が直接交流する機会も生まれ、日本茶を「商品」としてだけでなく、土地や産業、文化も含めて体験する動きが生まれています。OCHATIMESが取材した茶産地での体験については、お茶体験の取材記事一覧で紹介しています。

変わりゆく日本茶産業とこれから

日本茶は、昔から変わらないものではありません。伝統的な技術を受け継ぎながら、新しい商品や店舗、体験、市場へと広がっています。

変わる日本茶の需要と茶産地の課題

国内では、急須で淹れるリーフ茶からペットボトル、ボトルティーなどの茶飲料へと消費の形が変わる一方、抹茶や日本茶を使った飲料、菓子、カフェメニューなど、新たな需要も生まれています。

海外では抹茶を中心に日本茶への関心が高まり、輸出が拡大しています。これに伴い、日本各地で抹茶の原料となる碾茶の生産を増やす動きも進んでいます。

こうした需要の変化は、茶産地にも影響を与えています。煎茶を中心に生産してきた茶農家や製茶工場では、今後の需要や設備投資を見据えた判断が求められています。

また、茶農家の高齢化や担い手不足、茶価の動向、資材費や燃料費の負担など、日本茶産業が抱える課題も少なくありません。その一方で、茶葉の直販や商品開発、日本茶カフェ、茶摘み体験など、新たな方法で消費者にお茶を届ける取り組みも広がっています。

こうした取り組みの一例が、静岡県沼津市の茶通亭です。伝統的な煎茶づくりと新ブランド「おいしい日本茶研究所」の取り組みについて、代表へのインタビューを交えて紹介しています。

現地取材から見えてきた、日本茶を支える人々

OCHATIMESでは、静岡県各地の茶農家や茶問屋、製茶会社、日本茶カフェを取材してきました。取材を重ねる中で感じるのは、「日本茶」という一つの言葉の中に、さまざまな人や技術、土地、考え方が存在していることです。

茶畑で良質な茶葉を育てる人。製茶技術を追求する人。茶葉を見極め、火入れや合組によって商品に仕上げる人。また、直販や商品開発、カフェの運営などを通じて、新しい楽しみ方を提案する人々もいます。

こうした取り組みは、「日本茶をこれから誰に、どのように届けていくのか」という一つの課題につながっています。日本茶は、栽培から製茶、仕上げ、流通、販売まで、多くの人々の仕事によって私たちの手元に届けられています。

一杯のお茶を味わうとき、その向こうにある茶畑や生産者、茶問屋、そして日本茶を届ける人々にも目を向けてみてください。そこから、日本茶という文化の奥行きが少しずつ見えてくるのではないでしょうか。

日本茶

この記事を書いた人 Norikazu Iwamoto
経歴 「静岡茶の情報を世界に届ける」を目的としたお茶メディアOCHATIMES(お茶タイムズ)を運営。2021~26年に静岡県山間100銘茶審査員を務める。静岡県副県知事と面会。お茶タイムズは世界お茶祭りHP、お茶のまち静岡市HP、静岡県立大学茶学総合研究センターHP、農林水産省HPで紹介されています。地元ラジオやメディアに出演経験あり。

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