お茶の世界情勢知りたくてシンガポールでお茶屋巡りしてみた【シンガポール】

OCHATIMES編集部
お茶の世界情勢知りたくてシンガポールでお茶屋巡りしてみた【シンガポール】

世界のお茶の総生産量は約700万トン、日本茶の総生産量は約8万トンです。日本で親しまれている緑茶は世界の総生産量の中の約1%程度しかありません。そんな日本の緑茶は一体世界でどのような位置づけにあるのでしょうか。シンガポールは多宗教多民族の都市国家なので、とりあえず世界の縮図モデルと仮定します。そして実際にシンガポールでお茶屋巡りをして、現地の様子を調べてみました。

この記事では、シンガポールのお茶屋でどのような形でお茶が提供されているか、実際に体験してきた様子についてお伝えしていきます。

HITEA嗨茶~ファーイーストプラザ~


シンガポールに着いたのは真夜中。
とりあえず、この店で一服しようとしたのですが、23時に閉店してしまいラストオーダーには間に合わず。
翌日の夕方にもう一度店に行きました。

ここでのお茶は、どちらかというとスムージーに近いというような印象を受けました。1シンガポールドルは最近のレートで言うと85円くらい。大抵のお茶は高くても日本円にするとどれも500円しないと考えていいでしょう。

お店の情報~HITEA嗨茶~

住所 14 Scotts Road, Far East Plaza #01, 14B, シンガポール 228213
ホームページ https://ja-jp.facebook.com/hiteasingapore/
電子マネー・カード決済 対応済み
アクセス グーグルマップ使って下さい

 

KE茶~ファーイーストプラザ~



とてもお洒落でカラフルですが、これはお茶です。

これだけ色が変わると、含まれている成分が気になってきますが、お茶だから大丈夫でしょう。ほうじ茶っぽい雰囲気のお茶を注文しました。

外で街行く人を眺めながら飲む。さっぱりして飲みやすい。下側の方と上の方とで若干甘味に差があります。

お店の情報~KE茶~

住所  14 Scotts Road # 01-16E, シンガポール 228213
ホームページ https://ja-jp.facebook.com/KECHASINGAPORE/
電子マネー・カード決済 対応済み
アクセス グーグルマップ使って下さい

源茶~ファーイーストプラザ~

和を感じさせる装いの店。お昼時になると、女性が行列を作る人気店のようです。

↓メニューの種類が多い。砂糖やミルクなど、いろいろな選択肢を含めれば100通りは軽く超えそうです。

↓砂糖もミルクも抜きのお茶を頼みました。

烏龍茶的な味。気温的な問題もあるかもしれないけれど、シンガポールに来てから冷たいお茶ばかり飲んでいる。Lサイズを頼んだせいか量がとても多い。多分これ500ml以上はある。全部飲んだらお腹を下しそう。

お店の情報~源茶 ~

住所 4 Scotts Road, #01-39, FAR EAST PLAZA, シンガポール 228213
ホームページ https://ja-jp.facebook.com/yuancha.singapore/
電子マネー・カード決済 対応済み
アクセス グーグルマップ使ってください。

R&B巡茶TEA~マリーナベイサンズ~

マリーナベイサンズ。屋上に巨大な船のような建築物がある世界的に有名なホテル。屋上にはプールとバーがあり、高層フロアから夜景を見ながらお酒が飲めます。今回はこのホテル内にあるTWGカフェに行きたかったのですが、残念ながら満員だったので別の店に行くことにしました。世界的にも人気なTWGカフェは予約なしでは入れないかもしれません。

代わりに行ったのは、同じくホテル内にあるR&B巡茶TEA。

↓こちらも十分混んでいます。

↓チームラボが関わっているデジタルアートの場所。

味は黒糖のような甘味で底の方にはタピオカがある。 ゆったりとお茶を楽しんでいる最中に、いきなり中国人に英語で話しかけられました。自分に話しかけてきた時は英語で、連れの方には中国語で話していたのできっと中国人だと思います。どこの国もある程度の教養を持つ方は、複数の言語を操るのが当たり前なのかもしれません。

お店の情報~R&B巡茶TEA ~

住所 10 Bayfront Ave, シンガポール 018971
ホームページ https://ja-jp.facebook.com/rbteasg/
電子マネー・カード決済 対応済み
アクセス グーグルマップ使ってください。

茶湯會TPTEA~シンガポールチャンギ空港第二ターミナル~

茶湯會TPTEAはシンガポールチャンギ空港の第二ターミナル。ファーストクラス入りの受付カウンターの近くにあります。店員は英語が通じますが、今回接客してくれた店員の話す英語は早口で聞き取りずらかったです。対応も結構冷たかった。海外ではこれが普通なのかもしれません、日本は本当に素晴らしい接遇の国だと改めて感じました。

↓上の方は温かく、下の方は冷たいタピオカのお茶。

シンガポールに来てからこういった二層に分かれたお茶を飲むのが多いような気がする。これがこの国のトレンドなのだろうか?いろいろな茶屋を探索しましたがシンガポールで頂いたお茶はどれも5シンガポールドルくらいでした。日本円でも高くて500円はしません。気軽に味わえる値段です。

お店の情報~茶湯會TPTEA ~

住所 Airport Blvd, シンガポール
ホームページ www.changiairport.com
アクセス グーグルマップ使ってください

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