ローカルトラベルパートナーズ サイクリングツアー

Hoshino
ローカルトラベルパートナーズ サイクリングツアー

静岡駅近くからクロスバイクで農園へ

ツアーへ参加したのは6月27日の午後、この日は梅雨時とは思えない晴れっぷりでサイクリング日和ではあったものの、すごく暑かった。もうそれはツアーに行くのをやめたくなるくらいには暑かった。それはさておき、まずは出発地点のローカルトラベル・パートナーズの石垣さんにハンドサインや自転車の乗り方について軽く教えてもらった。クロスバイク初体験というのもあるし、高そうなので事故らないか不安。

準備を終え、いざ森内茶農園へ!

出発してすぐ、街中でふいに石垣さんが自転車から降りた。こんな早くにもう休憩かなと思ったけど全然違った。石垣さんは普段は外国人観光客の方を相手にツアーを行っているそうで、そのときは絶対まずはここを案内するそう。そんな石垣さんが指さす先には、静岡ゆかりの地や縁起物が描かれたマンホール。

石垣さん「日本人からしてみればこれは当たり前だけど、観光客の方からするとこれはすごい珍しいらしい。このマンホールの説明をすると、みんな絶対写真を撮るんですよ。」と教えてくれた。

↑ 徳川ゆかりのマンホール。足を添えて写真を撮るのが観光客流らしい。

 

写真撮影を終えて、森内茶農園へと再出発。
道中、静岡の安倍川付近の土地事情や観光客の方が珍しがる光景について話を聞きながら目的地を目指す。さっきのマンホール同様、文化圏が違うとやっぱり珍しいものというのも全然違うらしい。そうこうしてペダルを漕ぐことおよそ一時間、森内茶農園へと到着!

↑ 森内茶農園へ最後の関門である坂。若さでなんとか乗り切る。

 

森内茶農園さん見学 ~茶園~

着いて早速、森内茶農園さん一押しのインスタ映えスポットを見せてもらった。

↑ 色の違いに形の綺麗さも相まって”映え”

森内さんの話を聞きながら茶園を眺める。

次に見せてもらった茶園は香駿や摩利支などの品種茶を育てる茶園。森内茶農園さんでは多くの品種茶を育てていて、それらを後で紹介するカフェで飲めるのがお茶好きにはたまらない。

茶園をかき分け進んでいくとそこには被覆が外された後の一画が。玉露を育てているのかと思ったけど、どうもそうではないらしい。ここでは品評会用のお茶を育てているようで、被覆はできあがった茶の色を濃緑にし、カテキンの生成を抑制する効果があるそう。

↑ 品評会についてお話を聞く

 

最後に、茶園の中で写真撮影を終えて茶園巡りは終了

↑ 茶に囲まれながら写真撮影。濃厚な茶の香りを感じられ幸せ

 

森内茶農園さん見学 ~カフェ~

茶園見学を終えたあとは森内さん直営のカフェへ移動。

↑ 隠れ家のような落ち着いた佇まい

中にお邪魔すると、外の暑さを忘れさせてくれるかのような涼しさ。そして玄関付近には香炉があり、茶が焚かれていた。

↑ 茶のふくよかな香りが仄かに漂い、疲れを優しく癒やしてくれる

席について一息つくと、まずはお通し?の冷茶を頂いた。お茶とミントのソーダ割りで炭酸もそこまで強くなく、乾いた体にとても沁みる1杯だった。

↑ 淹れたての冷茶は格別

次に出されたのは品評会受賞の茶葉。これを氷だしでじっくりと頂く。

↑ 濃厚な旨味が感じられ、茶葉の形が1本1本とても美しい

氷だしのお茶を頂いた後は、メインであるお茶の飲み比べ体験ができる。
① 玄米茶やほうじ茶といった日本茶の飲み比べコース
② 緑茶、烏龍茶、紅茶といった発酵度の違うお茶の飲み比べコース
③ 緑茶の品種茶飲み比べコース

の3つのコースの中から選べ、とても迷いながらも今回は③のコースを選択!
品種茶も飲みたいものを4種類選べるようになっている。しかし先述の通り、森内さんでは多くの品種茶を生産しておりここでも何を飲もうかすごく迷った。悩みに悩み抜いた末、今まで飲んだことのなかった、いなぐち、ゆめするが、人気の高い香駿、それに加えて森内さんが独自に作っているHARU-SORAの4つに決定!

↑ 4つ並べてみると色からして全然違うことが分かる

いざ4つのお茶を飲み比べてみるとその味の違いに驚いた。まず、いなぐちは渋みが強く、ザ・緑茶という風で甘いものとよく合いそうな感じだった。次に、ゆめするがはいなぐちとは反対に、渋みが弱く甘みが感じられ、いかにも最近のお茶、若者向けのお茶という感じ。
香駿はなんともエキセントリックな強い香りがした。一緒に行った友人曰く、“芝生のような香りが鼻を吹き抜けていくような感じ”で面白いお茶だった。そして、HARU-SORAは緑茶というよりも烏龍茶などの発酵茶よりの味わいがして、ふんわりと飲みやすい。

↑お茶菓子の羊羹との相性もバッチリ

お茶のがぶ飲みでお茶もなくなってきた頃、そろそろ〆の一品に入る。
先ほど飲んだお茶の茶殻に茶の実オイルと駿河湾産の塩をかけていただく。お茶本来の旨味に塩っ気が組み合わさって美味しかった。

茶殻も食べ終わって、飲み比べ体験はこれにて終了。帰路につくために重い腰をあげる。

実に2時間ほど体験を満喫し、森内さんにもお礼を言った後、いよいよ帰るためにカフェを出発!

 

帰り道 ~ツアーの最後は浅間神社へ~

森内茶農園さんからの帰り道は暑さも少しは和らぎサイクリングにはちょうどいいくらいになっていた。ちょっと涼しい風を感じながら自転車を進めること約40分、静岡浅間神社へと到着した。帰り道では、ななやか浅間神社のどちらかに立ち寄るらしく、僕達が浅間神社に訪れたことが無かったため、今回はこっちへ。

浅間神社は7つのお社から構成されている複合神社で地元でもかなり有名。石垣さんの話を聞きながら神社を巡る。こういうところに来たら7つ全部回るべきではあるけれど、長い階段の先にあるお社はさすがに断念した。

↑ 撮影スポットと書かれているところからの写真撮影。誰でも納得の一枚が撮れそうだ

神社内の散策も終え、再出発。途中、浅間通りにある石垣さんオススメの店に立ち寄ってちょっとしたおみやげを購入した。そして、駿府城公園を通り抜け、静岡の街中を通過し、ついに終着地に到着!時間にしておよそ4時間、これにてサイクリングツアーは終了!

 

ツアー全体の感想

サイクリングツアーに参加するのは初めてでちょっと不安な部分もあったけど、石垣さんが丁寧に説明をしてくれたり、僕達のペースに合わせて走ってくれたのでとても快適な旅だった。森内茶農園さんのところもお茶に詳しくない人もお茶に詳しい人もどちらも楽しめるような内容で、とにかく静岡でお茶を体感したい人にはおすすめといえるような楽しいツアーだった。

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